自分らしいお産や子育てに大切なのは想いを理解して寄り添ってくれる人がいることです。
セラピストは心や身体に寄り添うことで今の問題を解決するだけでなく、女性の人生をより豊かなものへとサポートしていくことができます。
現代の出産をとりまく状況は仕事のキャリア形成や、核家族化により親元を頼ることのできない状況なども多くあることから、本来出産は新しい命を家族で迎えるものとして機能していたところが本来の機能を失い出産そして産後を自力ですごさなくてはいけない時代となってきています。
しかし、出産の状況が変化しようとも、心と身体は変化しているわけではありません。
出産前にママになる心の準備や身体を整えることで産後の過ごし方、こどもとの関わりを健やかなものに育てることができます。
はじめての出産と子育ては不安なことがたくさんあるかと思いますが、地域で寄り添い頼りあい、
助け合いながら子育てをより豊かなものとすることができれば地域社会や日本の子育て環境を豊かなものとすることができるのではないかと考えております。
日本マタニティセラピスト協会では産前産後ケアが当たり前になる社会になるように、地域で活動できるセラピストを創出していきます。